「この仕事って、“聞き起こす”んでしょうかね、“書き起こす”んでしょうかね」
「そうなんですよね…。私も“音声起こし”って言ったり“文字起こし”って言ったりするんですけど」
つまり、音声を→聞いて→文字に→書く仕事。
それぞれの方向から表現すると、音声起こし、聞き起こし、文字起こし、書き起こし、になってしまうわけです。
でも、「起こす」感じはなんとなくみんなが持っているようです。
音声のままでは、一覧性や検索性が低い。それを起こしてきて、使いやすくする。文字起こし(音声起こし、聞き起こし、書き起こし、テープ起こし)とは、そういう仕事なのだと思います。