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2011.08.02

あったらいいな!オコシストのエスパーワザ

イナズマイレブンGOというテレビアニメを目にしました。もともとこれはニンテンドーDS用のゲームソフトで、今回のは前作の続編でとか、うんちくはいろいろあるようなのですが。要するに、サッカーアニメのようです、しかし。
コの字型に高い壁が立ち上がってドリブルする者の行く手をはばむワザなど、何やら超能力バトルのようなものが展開されています。

いっそ、テープ起こしにもそういう必殺技があれば便利なのでは。さっそく考えてみました。夏の特別企画「あったらいいな!オコシストのエスパーワザ」です。

 

1「右化手」(みぎけしゅ)

両手でタイピングしているとき、右手がもうひとつ現れてマウスを操作する。

 

2「左化手」(ひだりけしゅ)

両手でタイピングしているとき、左手がもうひとつ現れて紙の資料をめくる。タイピング中にお菓子をつまんで口に入れる用途にも使える。
※右化手と左化手を同時に使うには、7日間の山ごもり修行が必要。

 

3「仮想10」(かそうてん)

言葉を調べるためGoogle検索したとき、上位10個のWebページが空中にすべて開いて一覧できる。

 

4「選出光線」(せれくしょんびーむ)

「仮想10」で開いたサイトのうち参考になりそうなものに、「これに決めた」という意思表示を行う、視線のワザ。残りの9サイトが自動的に閉じ、選んだ1サイトが空中に拡大表示される。
※目力(めぢから)が必要なので、「つけまつげ2枚重ね」などアイメイクを特に濃くする。

 

5「アクセント変換」(あくせんとへんかん)

頭の中で思い浮かべたアクセントに合った漢字の候補が出現する。
例えば「漢字」を思い浮かべて「かんじ」と入力・変換したとき、アクセントが違う「幹事」「監事」などは変換候補に表示されない。「漢字」と同アクセントの「感じ」は出てくる場合がある。

 

6「完全変換」(かんぜんへんかん)

思い浮かべた漢字が一発で変換される。
※5の進化形。習得するにはタイピングギプスを装着して1000時間の特訓を要する。

 

7「明確音声」(くりあおんせい)

雑音の中から聞きたい声だけ抽出するワザ。
音声ソフトの「ノイズ除去」「ノイズキャンセル」機能は、ノイズを低減しようと加工するあまり、必要な音声成分も一緒に聞きにくくなりがち。「明確音声」は、聞き取りたい声成分に意識を集中することにより、それのみがくっきりと立ち上がる。

 

なんか、考えるだけで疲れてきました。でも、どれか一つなら特訓や修行なしで身に付けられる、例えばお金で買えるとかだったら、私は「完全変換」を買いたいです。

…すみません。次回はもうちょっとまじめな内容を書きます!

(廿 里美)

okosoの過去記事シリーズです。情報としては古く、直接には役立たないことがありますが、一部をリバイバル掲載しています。
本記事は2011年8月にokosoに掲載されました。