テープ起こし・音声起こしの総合情報サイトokoso | 今日も音声起こし中

今日も音声起こし中

ニュースのブログ記事

「オコシストはニュースを見てこんな方向違いのことを考えているのか!」と、ごくごく一部で好評の、okosoによるニュース解説。今日は原発直下に活断層がある?という問題です。

 

まずはSankeiBizによる元ニュース。

「審査議事録なく安全委検証困難 志賀原発直下の活断層」

http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/120803/cpd1208030501003-n1.htm

 

志賀1号機に関しては88年に2号機に関しては99年に、国はそれぞれ設置を許可。これに先立ち、通商産業省(現・経済産業省)の諮問を受けた安全委は部会を設置し、地盤の安全性などを審査した。会議資料や議事概要はあるが議事録はなく、議論の経緯や発言者、発言内容などが記録されないままだという。

(記事から一部を抜粋)

 

ニュース記事は数カ月でリンク先が消されてしまったりするので、早めにご覧ください。

北陸電力の志賀原発1号機は、1988年に設置が許可されました。ついでですが、志賀原発は長野県の志賀高原にあるわけではなく、石川県の志賀町に立地しています。

ついでにもう一つ。行政機関では一般に、会議の要点だけを記録したものは「議事要旨」や「議事概要」と呼び、発言と発言者を一字一句書き取った記録だけを「議事録」と呼んでいるようです。

 

この記事によると、設置の審議について全発言を書き取った「議事録」はない。だから、この断層が誰の意見によって、どういう扱いで、ノープロブレムとされたのかが分からないというわけです。

1988年といえば24年も前ですが、もちろんテープレコーダーは存在していましたし、そもそも明治時代から速記による議事録作成は普及していました。単に「作っていなかっただけ」なのでしょう。

 

さて、24年前の議事概要とはどんなものでしょうか。

志賀原発の資料は見つかりませんでした。でも、同じく今ニュースになっている、「大飯原発の下にも活断層?」という件については、今年7月17日の原子力安全・保安院の会議に、昔の資料が提出されていました。

 

いやいやいやー、なつかしいですよ。40代以上の方にとっては。「昭和だなあ。昔はこんなふうだったよね…」と感じるような資料です。

 

まずは資料として図面が続きます。ときどき横倍角の文字。きっとワープロ専用機で作成したものですね。

 

ooi04.png

 

凡例だけ別紙にワープロ打ちして切り貼りされた図面(の一部)。凡例部分の文字はいわゆる横倍角が使われている。

 

図面の文字はところどころ手書き。数字などは数字定規を使って手書きした気配ですが、普通の文字を、活字さながらのカクカクした書体で書くという技術が昔はあって、その技法で美しく書かれた部分もありました。

コピーの画質が悪いのも、時代を感じさせます。

 

ooi03.png
活字風に書かれた手書きの凡例。

 

と、懐かしさにひたっていたら、妙なものがありました。

 

  〈1〉  〈2〉  次ページへ

 

ロンドンオリンピックも中盤。okosoも乗り遅れずに、オリンピックの話題をご提供しましょう。なんとロンドン市長が、ワイヤを「頭で」滑り降りて「中ぐらい」の状態となりました。

 

…変ですね。

これ、実は音声認識させたデータです。

 

ネット動画などの内容を検索できる「Podcastle」というWebサイトがあります。産総研の音声認識技術によって、音声を文字に変換しています。そのPodcastleで「オリンピック」と検索したら出てきたニュースですが…。

たしかロンドン市長は、ワイヤを「滑車で」滑り降りて「宙ぶらりん」の状態になったはず。ワイヤを「頭で」滑り降りて「中ぐらい」の状態ではありません。

 

※「産総研」という略称のほうがメジャーですが、正式な名前は独立行政法人産業技術総合研究所です。

 

◆音声認識による全文

 

えー(音楽)(音楽)(音楽)ユニオンジャックを手に、ワイヤを頭で滑り降りてくれ ませ。しかし、長さ三百二十メートルあるワイヤの途中で止まり、中ぐらいの状態に、堤、身を包んだこの男性で、実はロンドンの、ジョンソン市長です(音楽)(音楽)ロンドンオリンピックのため陸連リングが行なわれている場所の一つ、ビクトリアパークで、アトラクションの時ぐらいの、さっそうと滑り降りる 予定でしたが、大失敗、結局、か仮に 下ろしてもらいました。(音楽)(音楽)市長の情けない姿は、ソーシャルメディアであっという間に広がり、その後ロンドン氏は、幸いにも、機長は、初めて挑戦した時ぐらい人から生還しました。 明らかに、審判は、市長の芸術点を点検するでしょうとする声明を出しました。(音楽)(音楽)えー

 

Podcastle この動画と認識結果のページ

http://podcastle.jp/episode/www.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3DUmV6dnLDfW4

 

 

本当に音声認識って難しいですね。ユニオンジャックやビクトリアパークなどの固有名詞は認識できているのに、「スーツに」がなぜか「堤」。しかも「時ぐらい人から」って何なんだ。他にもツッコミどころ満載です。

今週は音声認識を巡って、残念なニュースがありました。

 

  〈1〉  〈2〉  次ページへ

 

今朝、「24時間体制でネコネコを監視」と聞こえたのでテレビの画面を見たら、山と泥水が映っていました。先日の台風による紀伊半島の「せき止め湖」の話題でした。

「人々」とは言うけど「猫々」なんて言わないよね、テープ起こしを十数年やっていながら、なんという聞き間違い。

…と思いながら事務所に着いてPCを立ち上げ、Yahoo!を見たら「紀伊半島土砂ダム 決壊の恐れ」というニュースの見出しが目に入りました。

 

土砂ダム?「せき止め湖」と同じもの?

そういえば、土砂崩れなどで川がせき止められてしまった場所のことを、ちょっと前まで「天然ダム」と言っていませんでしたか。人為的に造ったダムではなくて…という意味でしょう。

お役所用語というか専門用語としては、河道閉塞(かどうへいそく)があります。この言葉は以前音声に出てきたので、私は単語登録してあります。

 

「紀伊半島土砂ダム 決壊の恐れ」というニュースは、TBS系(JNN)の提供によるものでした。Yahoo!で関連するニュースを次々クリックしてみたところ、2とおりの用語が出てきました。

 

土砂ダム」TBS系(JNN)、毎日新聞

土砂崩れダム」読売新聞、産経新聞、フジテレビ系(FNN)

 

あれっ。今朝のNHKニュースで言っていた「せき止め湖」は全くありません。

えーと、じゃあ朝日と日経は何と呼んでいるのか、それぞれのWebサイトを見てみましょう。

 

土砂ダム」朝日新聞、日経新聞

 

そんな。せき止め湖は?

NHKニュースで聞いたんだから、NHKのWebサイト「NHKオンライン」。

ありました。「奈良・野迫川村で避難指示」というニュースで、「奈良県野迫川村は、今後、雨が予想され、せき止め湖が決壊するおそれもあるとして」と記載されています。

 

ずいぶん用語が違うものです。一応どれも覚えておくことにします。音声に出てきたときすぐ文字が思い当たるか、そんな言葉あったっけ?とネット検索するはめになるかで、テープ起こしの作業効率はかなり違うのです。「堰」は常用漢字表外字だから通常「せき止め湖」と表記する…というところまで知っていれば、さらに効率的です。

 

いずれどれかの用語に統一されることになるかもしれませんね。今のところ、「土砂ダム」がわずかに優勢な感じです。

 

 3月11日の地震で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。
 私も夫の親戚が岩手に多く、中でも大槌町の親戚の消息が分からず、全員無事と分かるまでの8日間は仕事が手に付きませんでした。

 

 6年ほど前、首都直下地震についての音声を起こしたことがあります。首都直下地震についての某会議に所属する方にベテランライターが取材している音声で、たしか8時間分ほどあったと思います。

 

 この音声を文字起こしして以来、私は家族に言っています。「もし仕事で都心に行っているとき首都直下地震が起きたら、3日帰れないと思う。気長に待っていて」
 帰宅困難者の問題は、首都直下地震の場合以前から討議されてきました。3月11日、東京では主に電車が止まっただけです。ほとんどの地域で停電せず、火事も起こらず、道路にも大きな被害がなかったおかげで、多くの人が夜中まで歩いて帰ることができたのです。首都直下地震が起こればそんなわけにはいきません。

 

 歩道に人がぎっしりで歩きにくかったことは、今回多くの人が報告しています。内閣府が平成20年に発表した中央防災会議の「帰宅行動シミュレーション結果について(概要)」によると、首都直下地震が起きた場合、時速1km以下でしか歩けない道がたくさん出ます。しかも停電しますから、がれきが散乱した道では日没後は歩けません。
 都心は耐震化と不燃化が進んでいるので明るい時間は歩けるとしても(実際どうなるかは分かりませんが)、私が都心から自宅に戻るには環状7号線周辺の、シミュレーションマップで「火災のため通行不能」がいくつも塗られている地域を突破しなければなりません。

 

内閣府「帰宅行動シミュレーション結果について(概要)」(平成20年)
http://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/shutohinan/080402/shiryo_1.pdf
「平日の正午に東京湾北部を震源とするマグニチュード7.3の地震発生」というシミュレーションです。

 

 震源の位置や深さによって揺れ方は違います。マグニチュードが大きくても木造住宅に比較的影響の小さい揺れ方もあるので、絶対に大火災が起こるというわけでもないでしょう。帰宅に3日は大げさかもしれませんが、早く帰宅できる分には困らないわけで、家族には3日と言うようにしています。

 

※東京都の防災会議と内閣府の中央防災会議の双方が、首都直下地震について討議しており、それぞれに各種報告書が発表されています。現在も追加や修正などは続いています。

 

 さてさて、okosoらしからぬ話題で失礼しました。では、漢字クイズです。地震関係の会議や講演やインタビューによく出てくる言葉です。

 

地震漢字クイズ

次のひらがなを漢字に直してください。いずれも地震関係の言葉です。

 

1)ほあんいんさん(ヒント:原発の話題で出てきた場合。今や有名ですね)
2)さいがいろ(ヒント:道路ですが「災害路」ではありません)
3)ちゅうかんじんこう(ヒント:夜間人口との対比)
4)じしんどう(こうやって文字にすれば簡単かな?)
5)かんなわこうづまつだだんそうたい(ヒント:断層名です)

 

答えは次ページへ

前回は、男性が隠し録りするには?というテーマで考えました。男性はそれなりにどうにかなりそうですが、女性は問題です。女性用のジャケットには通常、ICレコーダーを忍ばせるようなポケットがありません。

 

音声をこっそり録音することは、ビジネスの場でも実はあります。企業同士でトラブルが起きた際の、話し合いの音声を何度か起こしたことがあります。話し合いに臨んだ社員がジャケットのポケットに録音機を入れていたらしき、衣擦れ音の混じる音でした。

相手方の社員も実は録音機を忍ばせていて、別のテープ起こし会社に発注しているかもしれません。この音声では、双方の社員は男性でしたが、女性がこういう場に臨むことがないとは言えません。

 

ジャケットが駄目なら…。女性の洋服では、中高生の制服のプリーツスカートが最強ではないでしょうか。
あれには、結構大きくて深さもあるポケットが付いています。生地が厚くしっかりしているので、外からは物が入っているかどうかは分かりません。また、プリーツスカートの場合、そもそもポケットがあるのかないのか、どのヒダの間にあるのか自体が、ほとんど分かりません。
ポケットに入れれば身動きのたびに衣擦れ音が録音されてしまいますが、それはジャケットのポケットでも同じことです。

 

しかし、スカートのポケットに入れる場合、レコーダーの位置が机より下になります。自分の声はともかく、向かい合う相手の声はどの程度拾えるのでしょうか。

 

  〈1〉  〈2〉  次ページへ

なんというタイトル。誰に必要な情報なのでしょうか。

 

でも、私は若い頃、身の程知らずにも手描友禅の工房に弟子入りしておりまして。当時の着物雑誌に「叙勲の着物」なんていう特集があるのを、いつも笑っていたのです。こんな一握りの人対象の特集なんて、役に立つの?と。
ところが、「私の親の知人のお姉さんのご主人」が勲章を受けられてご夫婦で皇居に行くことになり、「私の親の知人のお姉さん」はうちの友禅工房に着物をオーダーされたのです。そういうとき頼りになるのは、やっぱり「叙勲の着物」という特集だったのでした。

 

◆「携帯型録音機」で隠し録り
叙勲も事情聴取も、誰かに起こりうることなのであります。はい、そこで1月15日の新聞を切り抜いてきました。

 

石川議員 聴取を録音、証拠申請 陸山会事件「供述は誘導」主張へ
関係者によると、録音は昨年5月17日。東京第5検察審査会が4月に1回目の「起訴相当」議決を出した後の小沢氏を巡る再捜査の一環として、男性検事が聴取した際、石川議員が携帯型録音機で自ら録音したという。録音していることは検事には告げなかった。
(日経新聞)

 

携帯型録音機って、ICレコーダーなんでしょうか。何かもっと特殊な(って何だ?)機材なのか。毎日新聞には「ICレコーダー」と書いてあります。日経には「ICレコーダーはまだ人口に膾炙(かいしゃ)していない言葉のため分かりやすく置き換える」という内規でもあるのでしょうか。
前日の日経新聞では、「就活生、敵は“時間ロス” 専用手帳やレコーダー好調」という記事で、普通にICレコーダーという言葉を使っていますが。

 

就活記事はともかく、石川議員はICレコーダーで事情聴取の一部始終を録音した、それは隠し録りだった…ということですね。毎日新聞は、このあたりについてもうちょっと具体的に書いています。

 

  〈1〉  〈2〉  〈3〉  次ページへ

11月6日土曜日、いつものように毎日新聞を後ろから読み始めると(ちなみに、うちは新聞を2紙取っていまして、日経新聞は前から毎日新聞は後ろから読みます)、社会面に「尖閣ビデオ流出 海保幹部ら口重く」という記事が掲載されていました。そこに、石原東京都知事のコメントが。
「『冗談じゃない。実態を見てもらいたい』という内部告発だろうが、結構なことじゃないか」と述べた。

 

東京都のマル秘動画が流出しても、「結構なこと」とおっしゃるかどうか。それはともかく、コメント記事にはこの前後にもセンテンスがありますが、今回のポイントはこのセンテンスです。しゃべり言葉の文字化や記事化についての、いいサンプルになりそうです。

 

新聞をさらに前へめくっていくと「武蔵野版」ページ、地元のニュースです。ちょうど「石原語録 知事会見から」という毎週の記事がありました。さっきのコメント記事の該当部分は、「石原語録」では次のようになっています。
結局内部告発でしょ。「こんなこと黙ってられるか」と、どこの人間か知らんけれども、「冗談じゃねえや、国民の目に実態を見てもらいたい」という形で流出した。結構なことじゃないですか。

 

社会面の記事より、こっちのほうが石原知事のしゃべったとおりというイメージですね。公式な記者会見でも「冗談じゃねえや」というようなくだけた表現を使うのが、この知事の話し方の特徴ですから。

 

社会面の記事では「内部告発」という言葉が「冗談じゃない」の後ろに来ていますが、石原語録では「冗談じゃねえや」より前に出てきています。
社会面は「記者が書いた記事」であって、カギカッコなど使ってセリフっぽくしていても、実は発言どおりなのではありません。それは記事の書き方として正しいのです。しゃべったとおりに文字化すると、読者にとって理解しにくい原稿になってしまうことが多いからです。

 

では、石原語録は音声に忠実(つまりしゃべったとおり)なのか、確認してみましょう。
東京都ウェブサイトの下記ページに、毎週の会見の録画映像があります。
知事の部屋/石原知事記者会見(平成22年放送分)
http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/kako22.htm

 

録画映像から、該当部分を文字起こししてみました。べったり発音のままに起こしています。
結局内部告発でしょ。こんなこと黙ってられるかっていう、どこの局署の人間か知らんけれども、冗談じゃねえやってことで、国民の目に実態を見てもらいたいという形で、あれが流出した。結構なことじゃないですか。

 

「石原語録」も、このベタ起こしに比べれば、発言に多少手を入れて読みやすく加工してあることが分かります。

 

  〈1〉  〈2〉  次ページへ

次のようなリコール社告がサン電子株式会社から発表されました。ご参考まで。

 


リコール社告 サン電子(株)製トークマスタースリム(回収)
発熱・焼損のおそれ
トークマスタースリム (TalkMaster Slim RIR-900)


弊社ラジオICレコーダー「トークマスタースリム」で電池が過熱しケースが変形する事故がこれまでに2件発生致しました。
火災や人身事故は起こっておりませんが安全のためお客様がお持ちのトークマスタースリムを回収し無償で電池の交換をさせて頂きますので、下記のフリーダイヤルまでご連絡を頂きますようお願いいたします。
クロネコヤマトのドライバーが回収にお伺いします。

 

くわしくはこちら
http://talkmaster.jp/news/100607.html