テープ起こし・音声起こしの総合情報サイトokoso | 今日も音声起こし中

今日も音声起こし中

音活エキスパートのブログ記事

「課長、会議を録音した後そのままじゃダメだって、okosoに書いてありましたよ。音声のままでは一覧性・検索性が低いから、活用できないって」
「一覧性? 検索性?」


「例えば、部長がこの前の会議で、今期の目標について何か大事なこと言ってたじゃないですか。でも、あの部分って、会議スタートから何分経っていたか覚えてないですよね。だから、録音した音声から簡単に見つけることはできない」
「たしかに、音声全部聞くのも大変だしな。検索性か…。よし! 人数分の琵琶を買ってきてくれ」
「は?」

 

平家物語の長大な物語を、琵琶法師は丸暗記していた。「那須与一のくだりを聞かせてくれ」とか「義経の八艘飛びが出てくるところを」というリクエストに応じて、琵琶法師はただちにその部分を語る。人力暗記→脳内検索→人力再生方式による、おそるべき一覧性と検索性。

 

「おい、林。この前の会議で、部長が来期の目標について何か言っていたな。あそこを聞かせてくれ」
「前回会議の暗記は佐藤が担当です。佐藤!」
「はい。今、琵琶を調弦しますから。ではいきます。(ベベン、ベン、ベン…)ぶちょー発言していわくー(ベベベン、ベベン…)来期のーもくひょーうはー(ベンベンベン…)」

 

琵琶に乗せて語ると時間がかかる。
こうして課長は人力暗記→脳内検索→人力再生方式をあきらめ、地道に文字起こしして文書化することにした。

妄想爆発!音活エキスパートとは

 

前川:株主総会を録音して起こせって。
鈴木:株主総会の議事録って、決まった文言を書けばいいんじゃなかったですか?
前川:今年は荒れそうでしょ。決まり切った議事録とは別に、株主の発言とうちの役員の発言をきちんと文字起こしして、今後に生かしたいらしくて。外注するから、テープ起こし業者を選んでおいてくれる?


田中:私、音活エキスパートの資格持ってますけど。
鈴木:田中さん持ってるんですか? 何級ですか?
田中:文字起こし2級、文書編集3級なんだけど、録音がまだ5級なのよ。
鈴木:5級って、「話者1名のイベントを録音できる」ですよね。それだと株主総会はキビしいですよねえ。経理の佐久間さんが2級を持ってるそうですよ。前の会社で使ってたんですって。


前川:音活エキスパートって?
田中:正式名称は「音声活用エキスパート」です。音声を文字起こしすることによって仕事などに活用する技能っていう資格です。2級以上は動画活用も出てくるんですけど、身振りなどの情報よりしゃべった声の活用中心なので、「音声活用」という言葉で代表されてるそうです。
鈴木:音活エキスパートは、録音・文字起こし・文書編集の3部門に分かれてます。私、仕事に役立ちそうだと思って、文書編集から勉強し始めたんです。来週の日曜、初めての試験なんです。


前川:テープ起こしって業者に外注するのが当然と思ってたけど、結構社内に人材がいるのね。

 

…もちろん外注してもらえれば、テープ起こし業者としての私は喜びますが。こんな感じで、いろいろな職場で音活エキスパート(←架空の資格です)が活躍していたら、便利なんじゃないかと思うのです。