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2017年1月アーカイブ

先日、私の音声起こしチームでは、トライアルを経て8名の新メンバーをお迎えしました。8名中の7名が女性です。

さて、男性1名を含む8名の平均年齢は何歳ぐらいだと思われますか?

 

◆育休明け7名+生きがい探し1名?

女性が多い→→保育園が足りないと昨今報道されている。出産後に、仕事を続けたかったのに保育園が見つからなかった層が中心か?→→ということは…30代前半?

 

男性1名は、きっと定年退職後の生きがいを探している60代だろう。この人物が1人で平均年齢を押し上げてしまうだろうから、8名全体での平均年齢は40歳ちょうどぐらいか?

 

そんなふうに推測されるでしょうか。ところが、30代前半でも40歳ちょうどぐらいでもありません。

新人さん8名の平均年齢は、47歳です。ご想像よりちょっと高かったのではないでしょうか。

20代から60代までいますが、多いのは40代と50代です。60代の1名はテープ起こし実務経験者で、勉強スタートも実務スタートも50代のときでした。

 

 

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◆40代、50代の女性は仕事をしたい

昨今、女性の社会参画で議論されているのは「保育園が足りない」という話です。今働いている女性が育休明けに復帰できないという問題に限れば、たしかに保育園は深刻です。整備すべきだと思います。しかし。

 

仕事をしたい女性が実は40代と50代にも多いこと、若手が減っていく日本では40代以上を生かすことが重要かもしれないこと。これは、採用担当者が考えてみるべきだと思います。在宅スタッフを選考する立場の人に限らず、音声起こし業界にも限らずです。

 

◆今のアラフィフは25年前の「若手」

平均年齢47歳って、パソコン使えるの?

そう思うなら、それも勘違いというか、認識が古いですよ。

 

20~25年ほど前、パソコンが職場に入ってきたころ、まだ1人1台は支給されていませんでした。ですから、当時の50代はパソコン操作を若手に押し付けて逃げ切りました。中高年はパソコンが使えないというのは、このころできたイメージです。

当時パソコンを押し付けられて、頑張って覚えた「若手」が、今アラフィフになっているのです。

 

そして、文字起こしの能力は世代差より個人差のほうがはるかに大きい。ましてトライアルを突破した優秀な人たちですから、私は何も心配していません。実際、皆さんバリバリ仕事をこなしてくださっています。

 

◆介護離職したら在宅ワーク、そして自由に休む

たぶんこれから深刻になるのは、親の介護のために離職せざるをえない人です。男性の在宅ワーカーには、そういう立場の人がときどきいます。当チームにも複数います(40代や50代です)。

 

子供を預けにくいのは0歳~3歳まで、すなわち期間限定です。3歳になれば保育園の定員も広がりますし、幼稚園の3年保育も使えるからです。ところが、介護のほうは「3年間」などという区切りや見通しがありません。子供はだんだん育ちますが、親はだんだん老いていきます。

 

介護離職したら在宅ワーク。でも、実は在宅ワーカーも親の具合がさらに悪くなると、休暇を取ることがあります。2週間とか2カ月とか、皆さん必要なときは取っています。休んだり復帰したりできるのも、雇われていない働き方の自由さかもしれません。

 

私も仕事をお願いする側として、「誰もが同じトーンで起こせるように支援すること」を日ごろから心がけて、快くお休みをOKするようにしています。

(廿)