テープ起こし・音声起こしの総合情報サイトokoso | 今日も音声起こし中

今日も音声起こし中

勉強方法が分からない...切実な声に『音声起こし技能テスト』を始動

録音された音声を文字に書き起こす仕事である音声起こし(テープ起こし、録音反訳)に、技能テストが登場しました。

okosoでは、『音声起こし技能テスト』の実施主体である「音声起こし活用推進協議会」会員への連続インタビューを企画しました。第1回は、代表理事、宮田志保さんに伺います。

 

――『音声起こし技能テスト』について教えてください。

 

宮田 『音声起こし技能テスト』は、合格・不合格を判定する「検定」ではなく、知識編500点+実技編500点、計1000点満点で技能を測る“技能テスト”です。点数アップを目指して、継続して受けていただける形式になっています。第1回のテスト実施は、今年9月20日(日)です。

音声起こしを仕事にする場合、最も多い仕事形態は在宅ワークです。ですから『音声起こし技能テスト』のミッションは、まず在宅ワーカーのスキルアップだと考えています。

雇用されている人だと、会社で研修を受けたり、目標を設定したりしますよね。しかし、在宅ワークは個人事業者ですから、目標を他人と相談し設定するということはありません。継続したスキルアップを目指すためにも、目標設定という位置付けでテストに臨んでいただければと思います。

 

――音声起こしのオンライン講座などもありますが。

 

宮田 はい。講座は修了してしまうと終わりです。実は、その後、継続的に勉強しているという方は少ないようです。ようやく音声起こし会社のトライアルを受ける決心をしたときには、スキルが落ちてしまって受からない……。どうやって勉強を続けたらいいのかという声を、よく耳にします。

 

 

gite3.jpg

 

 

――『音声起こし技能テスト』は、受けないと仕事が受注できないというような業界統一テストですか。

 

宮田 音声起こしの表記や仕様は、音声起こしを依頼する企業ごとに少しずつ異なります。各社が求める人材も違うわけですから、業界統一テストにしたいという意図はありません。ただし、この技能テストで100点取った人より900点取った人のほうが、クオリティが高い仕事ができることは確実。語彙が豊富とか時事問題に強いなど、ベースとなるスキルはどの企業でも共通であると考えています。

 

――運営協議会に入会したい企業もあるかと思いますが。

 

宮田 音声起こし推進協議会は、さまざまな立場の会員が集まって立ち上げました。音声起こしを発注する企業、個人事業者、在宅ワーカーを支援する企業やNPOなどです。本協議会では、『音声起こし技能テスト』の運営だけにとどまらず、音声起こし業界の発展・向上を目指して活動しています。新規入会は、現会員の推薦が必要です。現会員のお知り合いであれば、その会員にご相談ください。そうでなければ、私のところにご連絡いただければと思います。ただ。

 

――ただ?

 

宮田 在宅ワーカーの報酬を極端に低く設定している企業がありますよね。普通レベルのスタッフでも、1時間の作業で200円ぐらいしか稼げないような。そのような企業は、業界全体の向上を願っているとは思えません。もし、そういう企業が入会を希望された場合は、反対にじっくりご説明を受けたいと思っています。

 

 

音声起こしを勉強したら仕事はあるのか?<次ページへ>

 

 

 

gite1-40.jpg gite2-40.jpg