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今日も音声起こし中

2015年5月アーカイブ

昨年秋、私は埼玉県の事業(受託企業キャリア・マム様)で音声起こしの講師をしていました。御嶽山が噴火した時期、私は集合研修で概略こんな話をしたのでした…。

 

◆ネット検索練習に「ナントカヨチレン」

「御嶽山でお身内の方や親しいお友達が巻き込まれたという方、いらっしゃったら小さく手を挙げてください、それ以上何か質問したりはしませんから。…いらっしゃらないですね。じゃあ今日のネット検索の練習は、この話題にさせていただきますね」

音声起こしの仕事にはネット検索に慣れることが必要なので、テーマを決めて検索練習という時間を取っていました。

 

「皆さんは今後、実務を目指しますよね。さっそく受注した音声が、火山の噴火に関するものだと仮定してください。

ナントカヨチレンという名称が出てきて、そのヨチレンの一番偉い人の名前とか肩書、役職名が出てきます。音声のその部分は雑音が入って、よく聞き取れません。ナントカヨチレンの漢字、正式名称、その偉い人の氏名をネット検索して調べてください」

 

◆他に思いつかなくて

「こういう噴火があると、それは御嶽山だけじゃなく影響があるんです。日本には火山がいっぱいあって、火山があると温泉が出たりするので、観光地になっていることが多いですよね。…えーと、例えば箱根とか」

私はそのとき、火山のある観光地として箱根しか思いつかなくて、箱根と言いました。

 

「うちの山で噴火があったらどうなるんだ…って、どこも考えます。予知連の人を招いて講演会とか勉強会を行うかもしれません。地元の自治体とか観光協会とかが。

今日、講演会に来られなかった人にも情報を教えてあげたい、自治体とか観光協会がそう思った場合は、講演会を録音して、音声起こしを発注して記録を作るわけです。

そうすると、この冬から仕事を探す皆さんは、初仕事がそういう講演会の起こしになるかもしれないんです。ですから、ニュースを見ておく、聞いておくことは大事です。火山予知連というものがあるんだなと知っておくだけでも役立ちます」

 

◆大涌谷が…

冬までかからず秋のうちに…という記憶ですが…、まさにその箱根で勉強会だか講演会が行われたというニュースが報道されました。

そして、今年5月になって、箱根・大涌谷付近の警戒レベルが引き上げられたのでした。

 

「箱根町:3月に避難計画 御嶽山噴火を教訓に」という毎日新聞の記事(2015年05月08日)によると、箱根町は昨年夏から住民の避難計画を作り始めていたけれども、御嶽山の噴火の状況を見て、観光客の避難計画を優先することにしたということです。その計画が今年3月にできていたことで、今回スピーディーに対策を打ち出していくことができたそうです。

 

というわけで、予言したわけではなく、私が「箱根」と名指ししたのは偶然の一致でございます。私は大涌谷のロープウェイのファンです。早く状況が落ち着くといいですね。