テープ起こし・音声起こしの総合情報サイトokoso | 今日も音声起こし中

今日も音声起こし中

2013年3月アーカイブ

先週書いた「オコシストよ、歌おう!」に、「合唱系の趣味を続けているオコシスト仲間」が登場しましたが。この方が先日うちの事務所のAmiVoiceでリスピーク(音声を聞き、それをマイクに向かって復唱)してみたら、私よりはるかに高い認識率でした。

 

この方は、大学が英語科?英文科?だったので、同時通訳も学んだそうです。そうか、音声を聞いては口に出す技術がそもそもあるんだ…。そこへ、現在も声を使う生活を積み重ねていると。

(余談ですが、この方は「ドラゴンスピーチがATOKと連携したというから興味がある」とおっしゃっていました。音声認識ソフトドラゴンスピーチは過去に販売企業がころころ変わり、長いこと新バージョンも出なかったのですが、どうやらジャストシステムで再出発のようです)

 

認識率の違いにショックを受けて、まず声を出してみるべく、とりあえず先週はカラオケに行ってきました。

娘たちと3人で3時間。1人13曲ずつ歌えました。10曲目の途中で唐突に、それまでよりまともな声が出るようになりました。やっぱりのどって使わなきゃ駄目なんですね。多少なりともエンジンがかかるまでに延々と9曲半も費やすなんて、日頃いかに使ってないか。

 

未来のテープ起こし会社は、アナウンサーや声優の訓練を受けた人を採用することになるのかもしれません。私自身、肩こり対策として、テープ起こしにタイピングと音声入力を交互に使えたら楽だろうと憧れています。そのためにはもうちょっと…ボイストレーニングに通う?とか、何か対策が必要そうです。

声と音声入力の関係については、この先もレポートしていきたいと思います。

 

※音声認識やテレビ番組の字幕制作に関して、とてもいい記事を見つけました。ちょうど1年前のNHKオンラインです。超・独特な入力テクニックを誇る企業「スピードワープロ研究所」について、NHKの音声認識技術について、また音声認識システム一般について、分かりやすく解説されています。

 

匠の技とハイテク ・字幕放送(1)

http://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/800/111911.html

 

Siriに負けない?音声認識・字幕放送(2)

http://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/800/112861.html

 

明日は娘たちとカラオケに行きます。お金を出すのは私ですが、そのわりにお情けで連れていってもらう感じで、肩身が狭いです。娘たちが今どきのボカロオリジナルなどを歌う横で、いかにも昭和な歌を歌って「これね、昔はやったんだよ」なんて言うわけですから、どうしてもヒンシュクをかいます。

 

でも、恥を忍んでついていく必要性があるのです。私がオコシストだからです。

 

テープ起こし(音声起こし)という仕事は、とにかく一日中、録音された他人の話を聞いては忠実にタイピングする仕事です。他人の話を聞くばかりで、自分は一言もしゃべらない仕事です。

そんな仕事を、在宅ワーク10年、会社員になってからも既に5年目。他の社員とは別のサブオフィスで仕事をしているので、人と話さないのは在宅ワーカー時代と同じです。

 

最近、むせます。最初は辛い食べ物でむせたりしていましたが、食べるとき以外に何をしたか分からないような…たぶん単につばを飲み込むとか…にゴホゴホ咳き込んで、水を飲みに走るということがあります。

合唱系の趣味を続けているオコシスト仲間によると、

「声帯も筋肉ですからね、使わなければ衰えます」

だそうです。

 

人の話を聞くばかりが15年目に入り、私ののどは衰えているのかもしれません。コールセンターなどに転職して、一日中しゃべる生活をするべきかもしれません。

いや、それでもテープ起こしの仕事が好きなので…。そういえば、合唱系の趣味を持っているオコシストは多いような気がします。週1回でも、思いっきり声を出すことが、この仕事を続けていくためには大切なのかもしれません。

聞くばかりでなく、歌いましょう。しゃべりましょう。声帯も筋肉ですから。