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2011年3月アーカイブ

 3月11日の地震で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。
 私も夫の親戚が岩手に多く、中でも大槌町の親戚の消息が分からず、全員無事と分かるまでの8日間は仕事が手に付きませんでした。

 

 6年ほど前、首都直下地震についての音声を起こしたことがあります。首都直下地震についての某会議に所属する方にベテランライターが取材している音声で、たしか8時間分ほどあったと思います。

 

 この音声を文字起こしして以来、私は家族に言っています。「もし仕事で都心に行っているとき首都直下地震が起きたら、3日帰れないと思う。気長に待っていて」
 帰宅困難者の問題は、首都直下地震の場合以前から討議されてきました。3月11日、東京では主に電車が止まっただけです。ほとんどの地域で停電せず、火事も起こらず、道路にも大きな被害がなかったおかげで、多くの人が夜中まで歩いて帰ることができたのです。首都直下地震が起こればそんなわけにはいきません。

 

 歩道に人がぎっしりで歩きにくかったことは、今回多くの人が報告しています。内閣府が平成20年に発表した中央防災会議の「帰宅行動シミュレーション結果について(概要)」によると、首都直下地震が起きた場合、時速1km以下でしか歩けない道がたくさん出ます。しかも停電しますから、がれきが散乱した道では日没後は歩けません。
 都心は耐震化と不燃化が進んでいるので明るい時間は歩けるとしても(実際どうなるかは分かりませんが)、私が都心から自宅に戻るには環状7号線周辺の、シミュレーションマップで「火災のため通行不能」がいくつも塗られている地域を突破しなければなりません。

 

内閣府「帰宅行動シミュレーション結果について(概要)」(平成20年)
http://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/shutohinan/080402/shiryo_1.pdf
「平日の正午に東京湾北部を震源とするマグニチュード7.3の地震発生」というシミュレーションです。

 

 震源の位置や深さによって揺れ方は違います。マグニチュードが大きくても木造住宅に比較的影響の小さい揺れ方もあるので、絶対に大火災が起こるというわけでもないでしょう。帰宅に3日は大げさかもしれませんが、早く帰宅できる分には困らないわけで、家族には3日と言うようにしています。

 

※東京都の防災会議と内閣府の中央防災会議の双方が、首都直下地震について討議しており、それぞれに各種報告書が発表されています。現在も追加や修正などは続いています。

 

 さてさて、okosoらしからぬ話題で失礼しました。では、漢字クイズです。地震関係の会議や講演やインタビューによく出てくる言葉です。

 

地震漢字クイズ

次のひらがなを漢字に直してください。いずれも地震関係の言葉です。

 

1)ほあんいんさん(ヒント:原発の話題で出てきた場合。今や有名ですね)
2)さいがいろ(ヒント:道路ですが「災害路」ではありません)
3)ちゅうかんじんこう(ヒント:夜間人口との対比)
4)じしんどう(こうやって文字にすれば簡単かな?)
5)かんなわこうづまつだだんそうたい(ヒント:断層名です)

 

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