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第30回 ICレコーダー&携帯電話の録音機能 活用レポート

8月某日 旅の記録を「Evernote」のボイスメモで録音
 筆者は、お盆とお正月に熊本県もしくは愛媛県へ帰省します。帰省先ではなかなか仕事ができないために、帰省前後はスケジュールが詰まってしまいます。せっかく観光地としても有名なところへ行くので旅の記録を書きたいのですが、東京に戻ったその日から仕事の処理に追われていると、旅の思い出など忘却の彼方になってしまいます。

 そこで、自宅に戻って荷物を置き、しばしソファで休憩しながら、スマートフォンで「Evernote」アプリを立ち上げます。「どこにいて何を見た、何を感じた」ということをボイスメモで録音し、保存するのです。同時にスマートフォンで撮影した写真もアップ。仕事が落ち着いたときにパソコンで「Evernote」を開けば、文章の元になる内容と写真が一つのソフトにまとまっていて、がぜんやる気が出ます。これを記事に書き直さなくても、このまま日記として保存してもよさそうです。

 

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8月某日取材で録音

  この日はインタビュー取材でICレコーダー 三洋電機のICR-B002RMを使用しました。取材時間は60分の予定でしたが、直前に編集者と打合せ。打合せでも取材対象について情報をもらうことになっていたので、こちらも録音しました。インタビュー後の写真撮影の際も念のため録音するので、合計2時間以上になる可能性があります。すると、やはり録音はICレコーダーがベターです。1対1でのインタビューなので、相手との距離が近く、音質は良好でした。なるべく相手の顔を見て、普通の会話のように取材することを心掛けているので、ほとんどメモは取りません。執筆するときに、数字や固有名詞などを、録音した音声で確認するという使い方をします。

 

8月某日 公開講座は録音NGだった…
 医療関係の公開講座に参加しました。録音しておいて、自分なりにあとでまとめようと思っていたのですが、冒頭で司会者から「写真撮影・録音は固くお断りします」との通達が。ICレコーダーで録音できるとメモに必死にならずに話に集中できるのですが、このように「録音NG」という場合もあります。仕方なく、専門用語やポイントを必死でメモしました。

 事前に「録音は禁止とさせていただきます」とウェブサイトやチラシに明記されている場合もありますが、当日通達されることもあります。事前に録音可能かどうかをチェックし、明記されていない場合は問い合わせて心の準備をしておいたほうがよさそうです。

 

 普段はあまり意識していないのですが、こうして見てみると、筆者は仕事でもプライベートでもよく録音を活用していることが分かります。「話す速さで記録する」「録音している間に人の話に集中する」ということができるICレコーダーや録音ができる携帯電話は、もはや筆者の生活でなくてはならないアイテムになっています。

 

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文●原田文恵