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第23回 審議会等の録音・議事録作成裏話(4)<フィードバック・単語ファイル編>

審議会等の録音・議事録作成裏話(1)~(3)では、廿がテープ起こしを受注している企業の録音や場所取り、資料準備等の努力についてご紹介してきました。

廿もこの企業の努力に応えるべく、審議会等のテープ起こしの精度を上げるための努力をしています。


完成した議事録をメンバーに送る

これまでご紹介してきた企業は、前回ご紹介したように、会場にいた録音担当者が聞き直しをし、不明部分を可能な限り埋めた議事録を廿に送ってくださいます。これを廿がチェックしたのち、さらに起こしを担当した作業者に送ります。

作業者が完成した議事録を自分が起こしたものと見比べることで、自分が不明処理をした部分(テープ起こしでは、聞こえなかった部分に●を入力するなどの処理をする)が何という単語、文章だったのかを知ることができます。

一度分かった単語は、次回からはすぐに聞き取れる可能性が高くなり、結果としてテープ起こしの精度とスピードが上がるのです。

 


日本語変換システム用の単語ファイルを作る

Microsoft IMEやATOKなどの日本語変換システムには、ユーザーが作った単語ファイルを登録できる機能があります。

 

tangofile.gif

単語ファイル(okoso編集部が作成した例)

 

 

そこで、廿は企業が議事録作成を担当する審議会等に出てくる専門用語や業界用語を蓄積し、ある程度それがたまった時点で単語ファイルを作成し、テープ起こしの作業者と共有するのです。

これを作業者が日本語変換システムに登録することにより、その単語の意味が分からなくても、音を聞き取ることができればオリジナル辞書に登録した専門用語が変換候補に現れ、分からない単語の意味や表記を調べたり確認したりする必要がなくなり、こちらも精度とスピードのアップにつながるというわけです。

 

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第20回 審議会等の録音・議事録作成裏話(1)

第21回 審議会等の録音・議事録作成裏話(2)<録音・機器編>

第22回 審議会等の録音・議事録作成裏話(3)<発言メモ・資料編>