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第12回 雑音を軽減する録音方法<会議・インタビュー編>

テーブルに直接置く
 テーブルに直接置いて録音するのもよくある光景です。しかし、会議のときなどにコーヒーカップを置いたりペンを置いたりするときに、想像以上に大きな雑音が入ります。硬いもの同士がぶつかる音は響きやすいのです。最近の機種では背面にクッションがついていたり、チルトアップになっていたりとこういった雑音への対策がされていますが、ハンカチなどの上にICレコーダーを置いて録音するとさらに雑音が軽減され、耳に響きません。
・ICレコーダーをテーブルの上に直接置いて録音→ table_1.mp3
・ICレコーダーをハンカチの上に置いて録音→ table_2.mp3

 

table.JPG

 

窓を開け放して録音する

 屋外の車が通る「ゴーッ」という音などは、人の声をかき消します。録音する前に屋外の音がしていないか確認し、車が通る音が室内に聞こえてくる場合は窓を閉めて録音しましょう。指向性マイクを設定して、話す人のほうにマイクを向け、とりたい音を集中して拾うようにするのも忘れずに。
 屋外での録音でどうしても雑音が入る場合、音声ファイルを編集できるボイスライティングなどのソフトで、雑音をカットすることもできます。

・窓を開けて録音→ car_1.mp3
・窓を閉めて録音→ car_2.mp3

 ICレコーダーが人の声をクリアに録音してくれるときは、雑音もクリア(?)に録音してくれます。指向性マイクなどでどの方向の音を集中して拾うかは調整できるものの、「人の声だけ拾う」というような設定はできないのです。
 上記のようにちょっとした工夫でストレスフルな雑音を軽減することができますので、ICレコーダーで録音するときには是非やってみてください。

 

文●原田文恵(はらだあやめ)

 

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