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再生ソフトの5条件――やっぱりフットスイッチを使おう

今世紀に入って、音声ファイルを操作できるソフトが登場したとき、音声は足で操作するという習慣はいったん途絶えてしまいました。

当時…といってもほんの10年ちょっと前ですが、パソコンで使えるフットスイッチ(フットコントローラー)は、ほぼ市販されていなかったためです。

 

足で操作する取り組み

それでも、トランスクライバーの使用経験があるオコシストは、足で操作するべく、さまざまな努力を続けていました。

 

ゲーム機用のコントローラーを、パソコンに接続できるよう、しかも足で踏めるように改造するといったことが行われました。

ミシンのフットスイッチ音楽の場で使われているフットスイッチにアダプターを付けて、パソコンで使う取り組みもされました。

ノートPCを足元に置き、スペースキーを足先で踏むことで再生・停止を行うという、荒業に挑戦した人もいました。

 

私自身は、音声ファイルに切り替わった当初はホットキーで再生・停止を行っていましたが、オリンパスのフットスイッチRS27が発売された2006年以降は、ずっとそれを使っています。

でも、自分が講師を務める講座やセミナーでは、あまり積極的にフットスイッチを推奨してきませんでした。今は反省しています。

 

このお金は効率アップで回収できる!

行政がお金を出すセミナーは、受講者にお金をかけさせることが忌避されます。特に、「ひとり親支援」系の事業などは、その傾向が強まります。

しかし、せっかく音声起こしを勉強して実務に就いても、フットスイッチの数千円を惜しんだために作業効率が悪く、もっと稼げるはずだった金額を稼げないという面があるとしたら。

 

「セミナーではホットキーで再生・停止する方法を紹介するけど、仕事をスタートしたらフットスイッチを使ってください」と、ちゃんと伝えるべきでした。

 

改造フットスイッチを除けばオリンパスしかないという時期は、オリンパスを推奨するのも回し者っぽくてイヤだなあ…などとも思っていました。

現在はUSB接続の汎用的で安価なフットスイッチが、いろいろ発売されています。Amazonなどで「フットスイッチ USB」と検索するとたくさんヒットします。

こういうタイプは、どの音声ソフトでも使うことができます。おかげで、ようやく「フットスイッチを使おう!」と大声で言えるようになりました。

(しかし、やはりRS27の耐久性は格別です。特定のソフトでしか動きませんが)→2016/01/05追記:昨年秋に発売されたオリンパスRS27Hは汎用性があり、オリンパスのソフト以外でも動くとのことです。

 

新しい条件の3以降については、次回に理由を書きますね。

 

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