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再生ソフトの5条件――やっぱりフットスイッチを使おう

音声起こしのための再生ソフトには下記の条件が必要と、2010年の記事【音声ソフト10連発】で主張しました。

1)ホットキーが使える

2)再生・停止が同じキーでできる

3)ちょっと戻り(オートバックスペース)ができる

4)速聞き・遅聞き時に音程が変わらない

5)ノイズ除去など

 

2015年版 音声起こし用再生ソフトの5条件

あれから5年。私が今考える音声起こし用の再生ソフトの5条件は、次のようなものです。

1)ちょっと戻りができる

2)フットスイッチが使える

3)音声のタイムをコピーできる

4)「mp3、wma、wav」以外の音声ファイルを再生できる

5)動画ファイルを再生できる

 

ちょっと戻りは、ソフトウエアによって、「自動巻き戻し」「オートバックスペース」「停止時の自動バックステップ」など、さまざまな名称です。旧条件のうち1と2が消えたので、これが現在の1位になりました。

そして、次にフットスイッチを持ってきました。

 

ホットキーよりも足操作が最強

「ホットキーが使える」「再生・停止が同じキーでできる」が今回の条件から落ちた理由は、音声の再生・停止は足で操作するべきだと考えたからです。

 

タイピング中にマウスに持ち替えて再生・停止をするよりも、キーボードから操作できたほうが効率がいい。しかし、音声の再生・停止を足で行えば、両手がタイピングに専念できてさらに効率的です。

言葉のタイピングと音声の再生・停止という全く違った操作、しかも両方ひっきりなしに行う操作を、同じ指で行うのは、やはり不合理です。

 

あの頃はトランスクライバーだった…

音声がカセットテープに録音されていた時代、オコシストはフットスイッチを使って、音声の再生・停止や巻き戻し・早送りを行っていました。当時のテープ起こし業務用のカセットデッキはトランスクライバーと呼ばれ、これにはフットスイッチが付属していたからです(別売でしたが)。

 

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1989年発売の小冊子『絵とき・テープ起こしのテクニック』(今は絶版です)に、トランスクライバーの広告が掲載されているのを見つけました。

 

 

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