テープ起こし・音声起こしの総合情報サイトokoso | 上手な録音起こし方の基本

上手な録音起こし方の基本

AmiVoiceをオコシストとして使う「第6回 マイクの操作」

株式会社アドバンスト・メディアへの取材、最終回です。ヘッドセットマイクなどの扱いについていろいろ伺います。

 

ヘッドセットマイクと外付けスピーカーの切り替えは?

 

廿:AmiVoiceに付属しているUSB接続のヘッドセットマイクを使ったあとは、外付けスピーカーから音が出ないんですけど、なぜなんでしょうか。ヘッドセットマイクを抜いてからPCを再起動すると、またスピーカーから音が出るんです。

 

樋爪:それは、うちのヘッドセットマイクが規定のデバイスになってしまうからだと思います。

コントロールパネルの「サウンド」→「再生」で…。この628 USBとあるのがうちのヘッドセットマイクです。緑色のチェックマークが付いていて、選択されている状態です。下に表示されているのが外付けスピーカー用の再生デバイスですね。こちらを選択して「規定値に設定」ボタンを押すと、またスピーカーから音が出るようになります。

 

ami4.jpg

 

 

普段のヘッドホンを使うには?

 

樋爪:うちのヘッドセットマイクとは別に、普段お使いのヘッドホンがあるわけですね。

 

廿:そうなんです。外付けスピーカーの端子にヘッドホンをつないで聞いています。普段はこのピンクの軽いタイプを使っていて、耳を完全に覆う重いタイプもたまに使っています。

 

 

pc2.jpg

 

左から、現在スピーカーにつないでいるインナーイヤーヘッドホン、AmiVoice SP2付属のヘッドセットマイク、オーディオテクニカの耳全体を覆うヘッドホン。

 

樋爪:でしたら、お使いのヘッドホンを優先して、マイクは卓上マイクをお使いいただくという手もあります。実は、このヘッドセットマイクを首にかけて使う方もいらっしゃるんですよ。ちょっと顔を動かすだけでマイクとの距離が変わってしまいますので、当社としてはおすすめできないんですけどね。

 

 

628.JPG

 

うちの娘がオフィスに来たとき写真を撮ってみました。服も黒くて分かりにくいですが、ヘッドセットを首にかけると、マイクの先がちょうど口元の位置に来ます。しかし、身動きすると認識率が悪くなり、たしかに「おすすめできない」という感じでした。

 

マイクのON/OFFをどう操作する?

 

私はAmiVoiceバーのマイクの絵をクリックして、マイクをずっとONにしたまま使っていますが、樋爪さんは違う使い方をされていました。右Shiftキーを押しているときがマイクON、離すとOFFというものです。

 

 

ami8.jpg

AmiVoiceバー。マイクの絵が赤く表示されていて、マイクONの状態。

 

樋爪:マイクのON/OFFは右Shiftキー以外にも割り当てられます。「押しているときがON」以外に「押すごとにONとOFFが切り替わる」設定もできます。

 

 

ami7.jpg

設定画面「録音ボタン」で「制御キー」や「ボタン動作」を変更できる。

 

廿:マイクをずっとONにしておくと、「あ、違った」というような独り言まで文字化されてしまって、不便なのは確かなんですよね…。

でも、テープ起こしの仕事では自分が考えた内容を音声入力するわけではなくて、他人がしゃべった音声の録音ファイルを聞きながら、それをリスピークするわけです。つまり、録音ファイルのほうもAmiVoiceとは別のソフトで、細かく再生・停止を繰り返している状態なんです。

両方のソフトを細かく再生・停止するより、AmiVoiceのほうはずっとマイクONにしておくほうが、テープ起こしの場合は楽かもしれませんね。

 

第6回のまとめ

・音が出ないときは、コントロールパネルの「サウンド」を確認。

・普段のヘッドホンを使いたいときは、卓上マイクなども検討する。

・マイクのON/OFF方法は複数ある。

 

次回は「取材を終えて」です。

 

第1回

第2回

第3回

第4回

第5回

第7回

コメントする